両建てのコスト要因

同一業者で、同一通貨ペアを、買いポジションと売りポジションの両方を同時に持つことを『両建て』といいます。両建ては導入している業者としていない業者に分かれていて、導入している業者は極僅かです。
両建てを禁止しているのは、利益と損失が相殺され、そのポジション自体が無意味になってしまうということからです。両建ては損益ゼロですが、経費はかかってしまいます。
両建てがマイナス(コスト)となる要因は、以下に挙げることがあります。

・手数料相当金額が二重にかかること(電話取引時)
・BidとAskに差があるため、スプレッドコストが二重にかかること
・スワップポイントは、差し引きするとマイナスとなってコストとなること

このように見ると、デメリットばかりが強調されますが、両建てをうまく使うことでリスク回避の有効な手段となるケースもあります。

レート急変のリスクヘッジ

両建ては、突然レートが急変した場合のリスクヘッジとして有効なケースもあります。
たとえば、中長期で攻めている買いポジションを保有していて、急激な為替の変動で評価損が発生した場合、即座に反対売買をしてポジションを閉じるのが定石です。
しかし、実際には損切り(ロスカット)をすぐさま実行するのは迷いもあるでしょうし、勇気がいることで簡単ではありません。そうした場合に『両建て』を実行します。

新規の売りポジションを買いポジションと同額で建て、レートが元に戻ったらその売りポジションを決済します。こうすれば、急落した時点以上に損失が膨らむことはありません。

無意味なポジションを建てるよりは、早めに損切りして新規ポジションを取り直すのが良いという反対意見もありますが、レート急変のリスクヘッジに『両建て』は有効な手段なのです。

両建て取引

両建て可能なFX会社紹介

「両建て」ができる企業選びのポイントは、スプレッドが低いこと。レート急変時のリスクヘッジとしの利用が有効な手段ですが、コスト面でのリスクも考慮した業者選びがポイントです。

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トレイダーズ証券
『みんなのFX』
1~ 2~ 4~ 6~ 5~
ヒロセ通商
『LION FX』
1~3 2~5 3~5 4~8 4~7
サイバーエージェントFX
『外貨ex』
1 2 3 4 4
マネーパートナーズ
『パートナーズFX』
2 4 3 8 8
上田ハーロー
『上田ハーローFX』
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